メディア工学分野 教員紹介

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メディア工学分野

ネットワーク工学

環境センシングやサイバーコミュニケーション環境を構築するための基盤技術であるネットワークシステムに関する教育研究

中谷直司 准教授

コンピュータネットワークに関する研究を行っています。 特にインターネットの普及により一般のユーザにとっても無関係ではいられなくなった、コンピュータウイルスなどに代表されるネットワークセキュリティに関する研究や、 遠隔地からコンピュータなどをリモートコントロールするシステムの研究に力を入れています。ネットワークシステムはインフラに近く、 基本的には目に見えないものなので派手さはあまりありませんが、それだけに様々な分野で必要とされる重要な技術です。 デザイン・メディア工学専攻の学生には自身の専門分野にかかわらず、知識として身につけておくことを期待しています。

インタラクション工学

ロボットやVRなどのインタラクティブシステムを構築するためのリアルタイムで動作す3D映像認識技術と映像表示技術に関する教育研究

明石卓也 准教授

インタラクション工学分野では、コンピュータと人間のより良い関係を構築することを目的のひとつとしています。特にコンピュータビジョンは、 カメラからの画像情報を基に、人工知能や進化計算を用いたコンピュータビジョン、ヒューマンセンシング、視覚情報処理などの基礎技術です。これらの応用として、 生理学的知見や心理学的知見に基づくヒューマンインタフェース、画像からの潜在情報抽出、人物追跡、ドライバモニタリング、危険物の画像検知などを研究しています。

藤本忠博 准教授

現在、コンピュータによって様々な映像を創り出すコンピュータグラフィックス(CG)の研究を行っています。 特に、最近は、実世界をカメラ撮影した実写映像を利用して仮想的なCG映像を生み出すイメージベースCG技術の研究に取り組み、実世界と仮想世界を融合する、 新たな映像技術の可能性を探っています。CG映像に関連する技術は、CGソフトウェアの基本的な操作技術、映像コンテンツを製作するためのデザイン技術、 さらには、コンピュータ上でプログラム開発等を行なうメディア技術など、その内容は多岐に渡ります。また、コンピュータ内部にCGによる仮想世界を構築するにあたっては、 数学や物理の考え方が必要にもなります。デザイン・メディア工学専攻は、そのようなことに興味のある学生の希望に応じて、様々な知識や技術を学ぶことのできる場であると思います。

松山克胤 助教

図的表現(ダイアグラム)のインタラクション研究を行っています。 これは、情報メディアの、印刷物からコンピュータへの変化に伴い、新しいインタラクションのあり方を探るというもので、主に世界地図を対象に研究を行っています。 また、リアルタイムアニメーション技術に関する研究も行っています。デザイン・メディア工学専攻のみなさんと一緒に、情報デザインと情報技術の見地から、 新しい情報とのかかわり方を提案していきたいと思います。

コンテンツ工学

CADやCGなどの3D映像コンテンツを制作するための形状モデル獲得・生成技術とシミュレーション型アニメーション技術に関する教育研究

今野晃市 教授

プログラムを作成するときには、それがどのような使われ方をするのか、ユーザーと細かく打ち合わせをしてから作成するのが一般的です。 多くの場合ユーザーは、情報系技術に関して素人だったり、専門の異なる技術者であったりします。情報技術のプロは、そのようなユーザーと密にコミュニケーションし、 意図を正確に汲み取って、プログラムを作成できる能力が求められます。デザイン・メディア工学専攻では、コミュニケーション能力を重視し、 プロジェクト演習や様々なイベントを実施する中で、情報技術だけでなく、コミュニケーション能力を磨くことができると思います。

千葉則茂 教授

1985年からCG技術、特に自然現象の表現技術の研究開発に注力し、植物から流体まで幅広いシミュレーション型表現技術を開発。 最近は、揺らぎ現象や流体の効率的なアニメーション技術の開発に加え、 レーザグラフィックスやマルチプロジェクションに関する研究も始め、これまでにない映像効果を生み出す技術開発を推進する計画。 授業では、特に自然現象の表現技術に関する研究成果をベースとした「コンピュータアニメーション」を担当。主専門分野をスキルのコアとして、関連領域にも果敢に踏み出し、 自分の能力を拡大していく学生を期待する。教育・研究分野のスペクトルの広いデザイン・メディア工学専攻はそのような学生のための専攻です。